ジャングルポケットの斎藤メンバー、ロケバス車内で女性に性的暴行をして不同意性交の疑いで書類送検、その直後には吉本との契約解除など、一気にメディアから姿を消すような形となってしまいましたね。
問題はその事件ではなく、その事件に便乗したSNSアカウントが性被害に遭った女性を特定したかのようにデマ発信し大炎上した事。


中身を見る限り、そもそも港区でもラウンジ嬢ですらもなさそうな怪しいアカウントでしたね(笑)
そんな「元ラ嬢ちゃん」、現在は鍵垢、アカウントIDも変更という逃亡の形となりましたが、その正体について僕の考察をまとめます。
拾い情報系インフルエンサーのアカウント
無料SNSで猛威を振るっているインフルエンサー風のアカウント。僕は「拾い情報動画像パクリ系インフルエンサー」と勝手に命名してます(笑)
トレンドに便乗した各カテゴリの過去・現在問わずネタにして投稿。そのメインのアカウントを拡散する用の大量のアカウントを用いて拡散したり、ステマ業者を利用し拡散。というのが今のSNSビジネスの主流となっている。
よく見かけませんか?「なんでこんな大したことなさそうな投稿がこんなに伸びてるの?」と。

そんな質の悪い情報が本当に拡散していると錯覚した一部のアホが便乗してRTやいいね、フォローをして実際の拡散の本流に乗るんですよね。
アカウントは転生を繰り返す
これらのやり口のアカウントはマーケティング会社の持ちアカウントであり、ほぼプロフィール情報通りの人物は存在しない事をご存じだろうか?
とくに女性アカウント。美容系、パパ活女子、港区女子、ラウンジ嬢。この辺りの発信する数万フォロワーのアカウント達。
そのほとんどの元のアカウントは、夜職女子たちが必死に育てたアカウントで、それが買い取られたものだったりするんだけどね。



実在していた嬢だから0から万垢になるんですよ。実在しないアカウントというのは0から1万には99%なれません(笑)
デマを拾ってしまったので転生します。
そして、中にはデマを拾ってしまい「逃亡せざるを得なくなったアカウント」。その先はどうなるかというと、アカウントは削除ではなく「転生」という方法を使います。
- アカウントID変更
- 名前変更
- 過去の投稿全て削除
- プロフィール情報削除
- キャラ設定を変更
上記の過程を行ったあとは、ほとぼりが冷めるまでアカウントは動かさずにおいておきます。
その後、再びキャラ設定を変え同じように他人の土俵で悪質広告や勧誘混じりに投稿を繰り返すんですよね。フォロワー数はほぼそのままなので、むしろ炎上と逃亡を繰り返すというのがむしろアカウントが育ちやすかったりする場合すらある。
これらの流れを見て、現在の正体不明のTwitterblueの毎投稿、誰かの過去の失態や誰かの晒し行為、トレンドな人物の叩きなど好き勝手やってるのを見てどう感じるか?に日本人の質が問われますね。
アカウント転生は来年か?
さ、そんな他人のふんどしで投稿しまくってジャンポケ斎藤の性被害者特定のデマ情報を拾った(作った?)いたアカウントですが、現在はID変更、鍵垢となっています。


2万フォロワーアカウントなら、転売でもそこそこなお金になりますね。そのまま運用して次はアフィリエイトアカウントになるのか見ものですね。
動画像系拡散ばかり行うアカウントは見てて楽しいですよね。でも見るのはいいとしてアカウントの質は別物と考える必要はあると思っています。
拡散すればするほど、大事な情報の質が求められる時に必要な情報が隠れて低品質な情報しか自分に返ってこないかもしれないと思いながらSNSは触るものです。
実在してない可能性すらある人物の営利目的の投稿してる奴なんて所詮はそんなものです。
ジャンポケ斎藤性的暴行被害者
デマ被害者女性、結託プロレス説


さらに深読みするとありえる「令和のマーケティング手法」が、デマで叩かれる側も実はすでに打ち合わせ済みの仲間でプロレスかもしれないというやり方。
デマに巻き込まれた人もタレントなわけで、こんな悪質なデマを拡散されてるのに訴えすら起こさなければ、ただの売名成功とも言えなくもない。そしてデマ拡散アカウントは訴えられもせずにフォロワー増加、みんなが得するわけです。
訴えを起こさない限り、有名人の叩き叩かれを信じるにはほど遠いSNSになりましたね(笑)
それらを動かすのは芸能界のチンピラ組織で裏で絵を描いていたりもするわけです。粗品と宮迫の叩き合いみたいなもんです(笑)